パリジェンヌになるためのベースの作り方
パリって聞くと「ああ、あのシックな街でしょ?」「美食の街、みんなオシャレ」だと思ったりしませんか?そしてパリといえば一度は「パリジェンヌ」という言葉を聞いたことありませんか?あの自分らしいパリジェンヌになりたいと思った人も多いはず。実はパリに住んでいなくてもパリジェンヌになれるんです!!それがこの本に書いてあります「パリジェンヌの作り方」
パリジェンヌになるにはまずベースが必要ですよね?メイクもベースがないとよれよれになったり完璧なメイクはできないはず。だからベースは大切ですね。それではパリジェンヌとなるべく、その土台とはいかに??
1.ピエス・ノーブル
ピエス・ノーブルとは自分だけの逸品です。自分だけの逸品とは経済的に自立し、自由であることを示すものです。これは、いつでもどこでも着るというわけではないんです。つまり、家のなかでいつも着てヨレヨレになっている部屋着ではないんです。これは、ちょっと自信を付けたいときや自分はできる、と思い込みたいときに身につけるんです。ピエス・ノーブルは何でもかんでもいいのではないんですね。サイズがぴったりで一つ一つの動作がスムーズかつ上品に見えなくてはいけません。最高の素材、最高の仕上がりでなくてもいけません。悪目立ちせず、街を歩けるものです。価値が分かりやすいものではなく、さりげないもの出なくてもいけません。パリジェンヌのピエス・ノーブルはさりげなく自分にぴったりの上質なものでなくてはいけないということですね。
2.ナチュラルであること
なぜナチュラルなんだと思いませんでしたか?別にエレガントでもベーシックでもいいじゃないかと思った人もいるはず。なぜナチュラルなのか?なぜならナチュラルの定義は誰にも定めることができず最もミステリアスだからです。しかしパリジェンヌの「ナチュラル」とは、まったくもって天然のものではないのです。作り込まれたものなんです。パリジェンヌは化粧がとっても薄い、なんならほぼスッピンなんて聞いたことないですか?彼女たちは肌は経験してきたことをすべてを表しているから隠そうとしておらず、素肌は常に露出されるべきと考えているから化粧がうすいんですね!!
3.電話のでかた
パリジェンヌの電話の出方はすごく特徴的です。パリジェンヌがつくりだすナチュラルをふんだんに使っていると思います。まず、受話器は自分が電話のそばいいると限らないことを演出するためにすぐにはとりません。さらに、電話に出たと思ったらその人からの電話を待っていたと思われないように演出すべき大げさに驚きます。さらにさらに、暇でないことをアピールすべく「5分後にまたかけて」という。そんな風にとてもパリジェンヌは電話のでかたにもフレンチナチュラルを盛り込むんです。
4.教養を高める
パリジェンヌの興味のあることは文化、アート、政治です。パリジェンヌは自分はなんでも知っていると思っていてアドバイスを求められるのが大好きです。何につけても文句をいったり、相手の意見に真逆のことをいったりと口がとても達者。筆者はそれは教養の賜物であると考えています。教養がないと口は達者にはなれないような気がします。
パリジェンヌは本当に不思議な存在のように思えてきます。そのミステリアスさを演出することがパリジェンヌになるためのベースとなるのではないのでしょうか?
ベースができたところでパリジェンヌ雰囲気をもっと出したいですよね!!次回は雰囲気の作り方をみていこうかなと思います。
この記事が参考になってくれたら幸いです。
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